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サービス残業を自主的にぃ?迷惑になる理由と違法性を調べてみた!

こんにちは、ヨッシー(@freeman_yoshi)です!

 

働き方改革が推奨されている近頃ですが、まだまだサービス残業が横行している会社もあるかと思います。残業代がもらえる残業ですらNOセンキューな僕にとって、「サービス残業」なんて当然論外。

 

しかし、世の中には自主的にサービス残業をしてしまう人達もいるのですね。実際に、僕が社畜リーマンをしていた頃にもそういうタイプの人間はメジャーな存在でした。もっとも、僕自身も半強制的にサービス残業を強いられていたわけですが・・・。

 

自主的なサービス残業って本人は好きでやっているのかもしれませんが、ハッキリ言って、周りには迷惑な行為なんですよね。

 

というわけで、この記事ではサービス残業を自主的にしてしまう理由と迷惑になる理由。そして、自主的なサービス残業の違法性について書いていきますね!

 

サービス残業を自主的にしてしまう理由

責任感が強いから

サービス残業を自主的にしてしまう一番の理由は責任感が強いから。これは社会人としてとても素晴らしい事かと思います。しかし、「責任感がある=サービス残業を自主的に行う」というのは、全然違うのですよ。

 

定時までに到底終わらないような業務量でも、「自身の能力が低いために終わらない」と勘違いしてしまい、自主的にサービス残業をしてしまうのですね。

 

もしくは、会社側にそのように思わされている(洗脳されている)場合もあります。

 

本人としては「自主的にサービスで残業をやっているのだから、会社に貢献していますよね?」という心理が働き、満足感を感じる事すらあるのです。

 

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頑張っているアピールをしたいから

「頑張っているアピールがしたい」これも自主的なサービス残業をする理由としてはメジャーですね。僕の社畜リーマン時代には、月に30時間くらいまでは残業代を請求できたのですが、実際は100時間近くまで残業する事もありました。

 

そんな環境でしたが、とある同僚は、なんと残業申請を全くせずに働いていたのです。そいつは特に家でやる事もなく「いかにも仕事人間です!」みたいな雰囲気のヤツで、自主的にサービス残業をしている自分に酔っているみたいでした。

 

当時の職場では、サービス残業を自主的に行うように推奨するような雰囲気だったので、確かに「頑張っているアピール」になっていたのかもしれません。

 

しかしながら、サービス残業は本来のルールから外れていますし、それを正当化するのはナンセンスです。

 

残業申請をするのが面倒くさいから?

その同僚に「何故、残業申請しないのか?」と聞いてみた事があるのですが、返ってきた答えは「残業申請するのが面倒くさいから」でした。

 

この回答を聞いてそれ以上は追求しませんでしたが、まぁ建前であるのは間違いありませんね。

 

僕が勤めている会社では、残業申請は紙に記入して提出する方式なんですが、申請にかかる時間なんて30秒あれば終わります。たった30秒で数千円はもらえるのに、その行為が「面倒くさい・・・」。いやいや、「面倒くさい」って事ぁーは無いでしょって思いますね(笑)

 

どんだけ、時間とお金をドブに捨てれば気が済むのでしょうか?

 

 

自主的にサービス残業している人達の悪い共通点として、「価値観の押し付け」があります。好きで自主的にサービス残業するのは結構ですが、その価値観を他人に押し付けるのはどうかと思います。

 

こういう人達って、「自分はサービス残業で頑張っているんだから、お前らもオレを見習えよ」という心理が少なからずあるんですよ。ハッキリ言って迷惑極まりないですね。

 

というわけで、次の章からは、自主的なサービス残業が迷惑になる理由について掘り下げますよ!

 

サービス残業を自主的にすると迷惑になる理由

サービス残業が当たり前の職場になるから

サービス残業を自主的に行う人が出てくると、その職場の同調圧力によって「みんな残業申請しないでね」みたいな空気になるんですよ。そして、「残業申請する人=悪人」という暗黙の認識ができてしまうのです。

 

中堅社員がそんな感じだと、それに倣うように若手社員も同じような行動を取るようになります。ここまで来るとあっという間にブラック職場の完成です。

 

自主的にサービス残業している人は、「タダで残業しているんだから別にいいじゃん」と思っているかもしれません。しかしながら、仕事は遊びではありません。時間内に業務が終わらないようであれば、上司に相談してそれなりの対応をしてもらうべきですね。

 

ズルしないと利益を出せない体質の会社になるから

サービス残業はルール違反ですので、簡単に言うとズルになります。例えば、上司が部下に「この仕事を8時間でやりなさい」という業務命令を出したとします。しかし、この仕事は実際には12時間かかるものでした。

 

命令された部下は、当然のように8時間で終わるはずもなく、自主的に4時間のサービス残業をすることに・・・。この結果、表面上は12時間必要な仕事が8時間で完了した事になりますね?しかし、4時間分の労働はその従業員が無償で行う事になります。

 

このような前例が出来てしまうと、この仕事は、「8時間の仕事」として見なされてしまうのです。仮に、この仕事によってサービス残業分の経費がそのまま会社の利益になっていたとしたら・・・。

 

表面上には利益を出している事になりますが、実際には従業員が負担しているので、利益はゼロになりますよね?

 

その場限りでは良いように思うかもしれません。しかしながら、このような反則行為で成り立つ会社の将来なんて火を見るより明らかです。

 

反則行為でしか利益を出せない会社・・・これって会社としては既に終わっています。例えるならば、オリンピックの選手が「ドーピングをしないと結果を出せない!」と嘆いているようなものですね。

 

ドーピングをしないと結果を出せないオリンピック選手にスポーツ選手としての存在価値はあるのでしょうか?

 

 

ところで、サービス残業=違法だという事は周知の事実ですが、自主的にサービス残業するのは、従業員としては違法行為に相当するのでしょうか?次の章ではこれについて掘り下げていきますね!

 

サービス残業を自主的に行うと違法になる?

結論から言うと、自主的なサービス残業は違法になるケースがあります。

 

それは、上司から帰宅指示が出ているのにも関わらず自主的にサービス残業をしていた場合。

 

これは不退去罪という犯罪になってしまう事があるんです。不退去罪とは簡単に説明すると、他人の家などで、「出ていけ」と言われているにも関わらず退去しなかったときに成立するもの。

 

会社で普通に仕事をしているつもりが、「いつの間にか犯罪になってました!」ってシャレにならないですよね。

 

サービス残業を自主的にしてしまう理由と違法性~さいごに~

サービス残業を自主的にしてしまう理由と迷惑になる理由。そして、自主的なサービス残業の違法性についてお判りいただけましたでしょうか。

 

あなたの周りにも迷惑な社員はいますでしょうか?もし職場環境で悩んでいるのであれば、副業による第二の収入源を確保してみましょう。

 

すると自信が持てるようになり、自分の意見を言いやすくなります。

 

こうすることで、今の職場環境を脱却できるかもしれません。

 

僕も実践中!ブログの教科書『プライド』!

会社の給料だけで生活するのは既に過去の話

 

令和の現代社会では、副業するのが当たり前の時代になっています。

 

副業の中でも最もおすすめなのは、やはりブログ(アフィリエイト)ですね。

 

ブログを運営することで、ある程度の収益を確保できれば会社で悩んでいたとしても余裕ができ、冷静に対処できるようになります。

 

例えば、あなたがこんな悩みを持っていたとしましょう。

悩みの例

  • 相性の悪い上司
  • 会社の理不尽な要求
  • 意味不明な同調圧力
  • いい加減な人事査定
  • 崩壊した組織
  • 先行き不透明な会社状況

 

こんなとき、会社の収入1本に絞っていたら、下記のような状況になるかと思います。

収入1本の場合

  • 言いたいことも言えない
  • 同調圧力に屈してしまう
  • 守りの姿勢に入ってしまう
  • ガマンリーマンになってしまう

 

つまり、何の解決もせずに負のループにハマってしまうということ。

 

ですが、副業で安定した収益を確保していたらどうでしょう?

副収入があれば・・・

  • 会社に対して強気に出られる
  • 冷静な判断が可能になる
  • 自分に自信がつく
  • 堂々としていられる
  • イザとなったら会社を辞められる

 

このように、その時の状況に応じて冷静で的確な判断により、あなた自身の意思で行動できるようになります。

 

もにゃ
でも、ブログってどうやって始めればいいの?全然わからないよ??

 

確かに最初は何をどうやって始めたら良いか全く分からないよね?でも大丈夫、算数を勉強するのに教科書があるようにブログのやり方をマスターするための教科書もあるんだ。
ヨッシー

 

もにゃ
そんな教科書があるの?教えてくれたら嬉しいな♪

 

それは僕のブログ構築のベースとなる教材なんだけど、「プライド」という教材なんだ。
ヨッシー

 

ブログ歴約13年の僕ですが、約8年前くらいにこの「プライド」に出会い、実践することでブログ技術を向上させてきました。

 

詳細は下記の記事で紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。

 

 

 

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