こんにちは!ヨッシー(@freeman_yoshi)です。
サラリーマンのつらい要素の1つとして会社の飲み会があると思います。毎回同じような内容の上司の武勇伝を聞かされたり、当然のように喫煙席に同席させられたり・・・。
「日頃のストレスを飲んで解消しましょう!」なんて言われるけど、ハッキリ言ってストレスの元凶にしかなりません。新人であったり、お酒が飲めない体質であれば、尚更ですよね?
実は、僕もお酒が飲めない体質で、会社の飲み会で1度たりとも楽しいと感じたことはないんですよ(苦笑)
どれくらい飲めないかというと、ビール一口で「ゆでだこ」のように真っ赤になり、その後はひどい頭痛に襲われ、耳が聞こえずらくなってしまう・・・。そんな状況です。アルコールパッチテストでは、もちろん「飲めない」判定。
日本の文化では、飲み会を重要視する風習がありますが、実際には「今日は飲み会!ヒャッホー!」というノリノリの人って結構少数派ではないでしょうか?
僕は入社3年目くらいまでは、全ての飲み会にしぶしぶ参加していましたが、現在ではほとんど不参加で対応しています。
というわけで、この記事では「飲み会に不参加で対応したいけど大丈夫かな?」と悩んでいるあなたに、「不参加でもOKな理由」と「不参加と答える方法」について、僕の経験をふまえてお伝えしていきますよ!
会社の飲み会に不参加でもOKな理由
それでは会社の飲み会に不参加でもOKな理由についてじっくりと見ていきましょう。理由は全部で3つ。
- 時間の無駄だから
- お金の無駄だから
- あなたの人生だから
時間の無駄だから
1つ目の理由は「時間の無駄だから」ですね。
まず、会社の飲み会に費やす時間ってどのくらいでしょうか?もちろん、会社の体質や住んでいる場所にもよりますが、一般的な感覚で考えてみましょう。
5時が定時の場合ですと、まぁ6時半スタートくらいになるかと思います。飲み放題プランが2時間くらいですが、なんだかんだ3時間くらいは飲み屋に滞在します。この時点で9時半ですね。
そして、お決まりの2次回。2次回は終電ギリギリまで開催するとして11時に終わります。そこから帰宅するのに1時間かかるとして家に着くのは12時くらいでしょうか。
ここまででも既に5時から12時までの「7時間」が会社の飲み会によってつぶれてしまいます。通勤時間の1時間を差し引いても「6時間」は無駄な時間を過ごすことになりますよね。
40年間会社勤めをした場合、飲み会の頻度にもよりますが、人生で失われる時間はざっとこのようになりますよ。
失われる時間
毎月・・・(6時間×12ヶ月)×40年=2,880時間
毎週・・・(6時間×4週間×12ヶ月)×40年=11,520時間
毎日・・・(6時間×5日間×4週間×12ヶ月)×40年=57,600時間
ざっと計算するとこれだけの時間が飲み会によって失われているんですね。現実的には毎月や毎週の場合が多いと思いますが、それでも数千時間以上の時間を費やすことになります。
一般的にどんな分野でも1,000時間やれば周囲に認められ、10,000時間やればその道のプロになると言われています。
飲み会に費やしている時間を副業するなり勉強するなりして、何か別のことに使えば、更に自分を高めることができるんですね。コレって本当にもったいないことだと思いませんか?
一般的に飲み会では職場では取れないようなコミュニケーションを取れる良い機会と言われます。しかし、僕の意見としては、コミュニケーションって会社の中で取るべきだし、お酒に酔った状態でまともなコミュニケーションが取れるとも思えません。
しかも、飲み会で仕事の話をしている光景を目にしますが、コレって「お酒を飲みながら仕事をしている」のと一緒です。ハッキリ言って仕事をナメているとしか思えませんね。
というわけで、限りある人生を有意義に過ごしたいのであれば飲み会に参加している場合ではありませんよ!
お金の無駄だから
2つ目の理由は「お金の無駄だから」ですね。
飲み会って1次回で4,000円~5,000円、2次回は1,000円~2,000円というのが一般的かと思います。2次回まで参加したとすると、1晩で4,000円~7,000円のお金を使うことになるんですね。話を分かりやすくするため、ここでは「飲み会=7,000円かかる」としましょう。
僕の価値観では、飲み会=夕飯ですので、夕飯に7,000円かけているようなもの。普通に夕飯を外食したって1,000円あればおつりがきますので、7,000円ってやっぱり高いと思います。
では、7,000円で食べられる料理ってどんな感じでしょうか?
- 高級ホテルのコース料理
- 牛丼(400円)×17杯
- 社員食堂(ランチ)1ヶ月分
ざっと思いつくのを挙げてみましたが、どうでしょう?結構なものが食べられると思いませんか?
また、40年間会社勤めをした場合、飲み会の頻度にもよりますが、人生で飲み会によって失われる金額はざっとこのようになりますよ。
失われる金額
毎月・・・(7,000円×12ヶ月)×40年=336万円
毎週・・・(7,000円×4週間×12ヶ月)×40年=1,344万円
毎日・・・(7,000円×5日間×4週間×12ヶ月)×40年=6,720万円
毎月飲み会がある場合は、300万円を超えるので、結構いい車1台が買えてしまいますね。毎週であれば、住宅(土地なし)も購入できます。毎日であれば、新築アパートをキャッシュで購入(1棟買い)して資産運用でもできちゃう金額ですね!
と、ここまでの説明で会社の飲み会にかかる金額が異常に高額であるかがお判りいただけたかと思います。
習慣や常識の恐ろしいところは、第三者からみたら「異常なこと」でも、何の違和感もなく受け入れてしまうところ。会社の飲み会にしたって、会社の習慣や常識とされている場合がほとんどで、冷静に判断すると本当に「異常な世界」なんですよ。
給料が低下しているご時世ですので、時代の流れに合わせて「会社の飲み会」という文化も少しづつ消えてもらいたいものですね。
あなたの人生だから
3つ目の理由は「あなたの人生だから」です。
会社勤めをしているのは、何のためでしょう?
中には、「生きがい」としてとらえている方もいるかもしれませんが、大多数の方が生活のためと答えると思います。要は「お金稼ぎのため」ということですね。
サラリーマンは基本的に上司の命令によって仕事に取り組みます。お金をもらって仕事をしている以上、業務命令に従い会社の利益に貢献する必要があります。
しかし、会社の飲み会って基本的には「参加or不参加」の選択権はあなた個人に委ねられているはず。であるならば、選択はあなたがしたいようにすれば良いでしょう。「不参加」がいいなら堂々と「不参加」を選べばいいんですよ!
サラリーマンをやっているからって、人生まで会社に奪われる筋合いは全くありませんからね。
そもそも、会社と従業員の関係というのは平等で「WIN-WIN」の関係になるのが理想的。会社は、あなたが会社の利益に貢献できるという見込みがあるから採用しています。
あなたは、労働条件に納得して、内定通知を受諾して従業員として働いているはず。ですので、時間外の行動については、会社側は一切口出しできないんですよ。行きたくもない飲み会に強制参加させられては、「会社の奴隷」になってしまいます。
これでは全然「WIN-WIN」ではありませんよね?
というわけで、あなたの人生ですので、選択はあなたのしたいようにするのが一番ですよ!
ここまでは、「会社の飲み会に不参加でもOKな理由」についてい解説してきました。
めでたく不参加の意思表示ができて、会社の飲み会の参加せずに済んだとしても、デメリットについて考えてしまうのが人情。次の章からは不参加によるデメリットについて掘り下げます。
会社の飲み会に不参加するデメリット
デメリットについては全部で2つありますよ。
- 出世に響く
- 嫌われるかもしれない?
では、1つづつ見ていきましょう。
出世に響く
気になってしまうのはやっぱりコレじゃないでしょうか?なんだかんだで、飲み会と出世の関係は切っても切れない関係にあります。
本当に飲み会への不参加が出世に関係しているのか判断するには、あなたの会社のお偉いさんをチェックしてみましょう。お偉いさん達が「飲み会好き」の人達だったら、飲み会への参加が出世に直結していると判断して正しいです。もし、そうでもなかったら関連性は殆どないと判断できますね。
僕が勤めている会社は、もちろん飲み会の出席と出世は直結しています。それでも僕は会社の飲み会には不参加で対応し続けますね。なぜなら、「会社での出世」にあまり魅力を感じないから。
出世する人というのは、飲み会への参加はもちろんのこと、仕事ぶりもめちゃくちゃ重要でそれなりの成果を上げなければなりません。毎日遅くまで仕事をやり、休日返上も当たり前。そして、早々に管理職に昇進し、更に仕事づけの日々を送るようになります。
つまり、人生の大半を会社に捧げる覚悟が必要になるんですよ。それで、会社の役員クラスまで出世できれば少なくとも年収1,000万円以上はもらえるかと思います。しかしながら、そこまで仕事に人生を捧げても役員クラスに出世できるのってやっぱり一握り。
これはもう大穴狙いの博打のようなものですよ。つまり、やらないほうが良い。
これからの時代は、会社の収入だけをあてにしないで、副業や資産運用でリスクを減らしながらお金を増やしていくのがスタンダードとなります。
この記事の最後に、僕も実践中のブログの教科書『プライド』を紹介しておりますので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
嫌われるかもしれない?
こちらも気にしてしまうポイントの1つですよね。
これについては、最初は確かに「えっ?」って思われると思います。でも、びっくりされるのは最初だけ。みなさんいい歳した社会人ですので、そんなことで意地悪してきたり、イヤミを言ってきたり・・・なんて基本的にはないはずです。
ですが、重要なのは普段の仕事ぶり。飲み会は不参加、仕事はいい加減・・・そんな状態ですと、さすがに睨まれることはあるでしょう。なので、与えられた仕事は真面目に頑張るようにしましょう。
あと、普段のコミュニケーションも大事なポイントですね。普段から「行動がぶっきら棒」で、常に「しかめっ面」だったりしたらそれだけで職場の空気が悪くなります。無駄に愛想良くする必要はありませんが、自然な感じで愛想良く振る舞っていた方がベター。
こうしておくことで、「仕事は真面目で性格もGOOD。だけど飲み会には不参加するヤツ。」という認識をもってもらえます。というわけで、仕事ぶり次第で別に嫌われたりしないということですね。
飲み会に誘われて不参加と答える方法
それでは、どのようにして不参加という意思表示をしていったら良いのでしょうか?2つのポイントにしぼってお伝えしますね。
- メールで断る
- 不参加キャラを確立することが大切
メールで断る
会社の飲み会の案内ってメールでくる場合が割と多いと思います。経験上、メールで案内されてメールで回答するというパターンが最も断りやすいですね。
これは普通に「諸事情により不参加でお願いします。」という内容で返信すればOK。「それがなかなか勇気がいるので無理!」って言われしまいそうですが、やってみればそんなに問題ないことがよく分かるはずです。
僕も最初はちょっとビビリながら断りましたが、結果的には問題ありませんでしたよ。ただし、ちょっとした注意ポイントがあります。それは、
- 幹事に感謝すること
嫌いな会社の飲み会もとりまとめ役である「幹事」が存在します。幹事だって別に好きでやっている訳じゃないと思います。
幹事の立場からすると、ぶっきら棒に「不参加で」と答えられたら内心ちょっとガッカリするんですよね。僕も飲み会嫌いですが幹事を任されたこともありますので、幹事の気持ちも解るんです。
ですので、こんな感じで回答するとカドが立たないと思いますよ。
「飲み会をセッティングしていただきありがとうございます。
残念ながら、諸事情により不参加でお願い致します。」
というような感じ。感謝しつつ、不参加の意思表示はハッキリとしましょう。
そして、あれこれと言い訳をすると「参加したいけど参加できないのか?」と思われたり、「それじゃ日程を調整しようか?」とありがた迷惑な対応までされかねませんし、嘘をつくことになってしまうかもしれません。
「嘘つき」は仕事上での信頼性を損ねてしまうマイナスもありますので、できれば止めておいた方がベターですね。
キャラを確立することが大切
日頃の飲み会に対するキャラも大切なポイント。何度か不参加を決め込んでいると、少しづつ「コイツは飲み会に不参加するヤツ」というキャラが確立されてきます。
僕のようにお酒が飲めない体質であるならば、普段からお酒を飲むとすぐに「頭痛がする」「倒れてしまう」など、お酒耐性が全くないことを具体的に説明してあげると良いでしょう。
飲み会好きなメンバーって、みんなで楽しくお酒を飲みたいと思っているので、飲めないメンバーがいると「楽しい会」で無くなってしまうと思います。
例えば、プロサッカーの練習に「ボールを初めて触りました!」みたいなド素人が入ってきたらどうでしょう?サッカーの練習として成り立たないですよね?
なので、飲み好きメンバー側からしても「飲めない人」や「気乗りしない人」は居ない方が良いのではないでしょうか?僕はお酒が飲めない体質なので、上記のような感じで職場の人にキャラを理解してもらっています。
実際にいた不参加キャラ
それでは、過去に職場に実際にいた、「不参加キャラ」をここで紹介しておきますね。
無駄な出費は一切しないキャラ
これはなかなか強烈なキャラクターでした。
この人をAさんとしましょう。Aさんは普段の仕生活でもギリギリまで切り詰めた生活をしており、お金を「増やす・貯める」ことに全力をかける人でした。
僕が勤めている会社には、かつて家賃数千円の社員寮があったのですが、Aさんは若い頃はそこに住み、外食などせず基本的に自炊をして極力お金を使わずに生活していたそうです。
自炊の内容もご飯ともやし炒めなど、安いメニューばかり。ちなみに、お米は実家から支給されていたみたいですね。
現在では株式運用とアパート経営で成功し、着々と資産を増やしています。もちろん、会社の飲み会には全て不参加です(笑)。職場の人達にも「Aさんは飲み会には絶対不参加」という認識が浸透しまくっていましたよ。
仕事一筋キャラ
こちらは割と正統派な不参加キャラです。
この人をBさんとしましょう。Bさんは、仕事をとにかく頑張る人で残業もまったく躊躇なくやる人でした。まぁ僕から言わせれば「残業をなるべくしないで成果を出せるように頑張れよ。」と思いますが。
残業に関する記事はこちらでも書いてますので良かったらどうぞ。
ちょっと話がそれましたが、Bさんは会社の飲み会がある日でも当然のように不参加で対応し、会社で残業しています。もちろん、職場の他のメンバーもBさんは「飲み会不参加」が当たり前なキャラとして定着してますね。
Bさんのスゴイところは、会社の部長クラスから飲み会に誘われても不参加を決め込むところ。ここまで徹底した対応をとれるのは本当にスゴイと思います。
ポイントは、ブレないところ。
とある日には参加する、今日は不参加、などふわふわした対応をしていると中途半端なキャラになってしまいます。Bさんのように一貫性を持たせることが大切なのではないでしょうか?
ここまでで、会社の飲み会に不参加してもいい理由やデメリット、不参加対応のポイントがおわかり頂けたかと思います。では、飲み会に不参加して得られた時間はどうしたら良いのか?こちらについて、次の章で触れていきますね♪
飲み会に不参加で副業やろう!
サラリーマンにとって会社以外の「自分の時間」は本当に大切なものです。
この記事でも少し触れましたが、どんな分野でも1,000時間行動することで周囲に認められ、10,000時間でプロになれます。僕は自分の時間が確保できたら、副業をやることをおすすめします。
副業はブログがおすすめですよ。ブログの教科書『プライド』については、記事のラストをチェックしてみてくださいね。
会社の飲み会に不参加!~さいごに~
いかがでしたでしょうか?
この記事が「会社の飲み会に不参加対応したい」というあなたの背中を一押しできたら大変うれしく思います。
「飲み会に不参加対応できました!」など、コメントもいつでも歓迎しますよ!
僕も実践中!ブログの教科書『プライド』!
会社の給料だけで生活するのは既に過去の話。
令和の現代社会では、副業するのが当たり前の時代になっています。
副業の中でも最もおすすめなのは、やはりブログ(アフィリエイト)ですね。
ブログを運営することで、ある程度の収益を確保できれば会社で悩んでいたとしても余裕ができ、冷静に対処できるようになります。
例えば、あなたがこんな悩みを持っていたとしましょう。
悩みの例
- 相性の悪い上司
- 会社の理不尽な要求
- 意味不明な同調圧力
- いい加減な人事査定
- 崩壊した組織
- 先行き不透明な会社状況
こんなとき、会社の収入1本に絞っていたら、下記のような状況になるかと思います。
収入1本の場合
- 言いたいことも言えない
- 同調圧力に屈してしまう
- 守りの姿勢に入ってしまう
- ガマンリーマンになってしまう
つまり、何の解決もせずに負のループにハマってしまうということ。
ですが、副業で安定した収益を確保していたらどうでしょう?
副収入があれば・・・
- 会社に対して強気に出られる
- 冷静な判断が可能になる
- 自分に自信がつく
- 堂々としていられる
- イザとなったら会社を辞められる
このように、その時の状況に応じて冷静で的確な判断により、あなた自身の意思で行動できるようになります。
もにゃでも、ブログってどうやって始めればいいの?全然わからないよ??
確かに最初は何をどうやって始めたら良いか全く分からないよね?でも大丈夫、算数を勉強するのに教科書があるようにブログのやり方をマスターするための教科書もあるんだ。ヨッシー
もにゃそんな教科書があるの?教えてくれたら嬉しいな♪
それは僕のブログ構築のベースとなる教材なんだけど、「プライド」という教材なんだ。ヨッシー
ブログ歴約13年の僕ですが、約8年前くらいにこの「プライド」に出会い、実践することでブログ技術を向上させてきました。
詳細は下記の記事で紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。