こんにちは!ヨッシー(@freeman_yoshi)です。
サラリーマンのつらい要素の1つとして「拘束時間の長さ」があると思います。一昔前には「モーレツ社員」や「5時から男」など、会社での仕事に全力をかけるのが一般的でした。
近年では過労死問題などもありライフワークバランスを重視する会社も少しづつ増えているような気がします。しかしながら、古い社風が根強く残っている職場では「定時退社は悪!」という認識がいまだに定着していますよね。
では、本当に定時退社は悪いことなのでしょうか?
というわけで、「定時退社は悪いことなの?と感じているあなた」や「定時退社したいけど、しかたなく残業しているあなた」のために、その真偽について解説していきますね。また、当たり前に定時で帰れるようになる方法について、僕の経験を踏まえてお伝えしますね。
定時退社が悪くない理由3選
結論からいうと、定時退社は別に悪い事ではありません。理由は3つありますのでそれぞれについて詳しくみていきましょう。
ポイント
- 定時退社が悪くない理由1:就業規則に労働時間が書いてあるから
- 定時退社が悪くない理由2:業務の進捗が問題なければOK
- 定時退社が悪くない理由3:自分の人生だから
定時退社が悪くない理由1:就業規則に労働時間が書いてあるから
まずは就業規則を確認してみましょう。
僕が勤めている会社は、「8時35分から17時5分(休憩時間:45分間)」とハッキリ記載されています。このような記載があるのですから、定時に退社することは悪でも何でもなく当たり前のことになりますよね?
始業時間を少しでも超えると「遅刻」となり、それなりのペナルティが与えられます。一方、定時を過ぎて職場にダラダラ残っていても「全くお咎めなし」になるっておかしくないですか?
まぁ、現実問題として、上記のような異常な体質がまかり通っているのですが、本来のルールとしては就業規則の方が優先されるべきです。なので、定時退社は悪いことではありませんのでご安心くださいね。
定時退社が悪くない理由2:業務の進捗が問題なければOK
とはいえ、今日中に終わらせなければならない仕事がまだ残っていたら文字通り残業になってしまうこともあるかもしれません。
ですので、あくまでも自分の仕事がキッチリと完了していて、業務の進捗に問題がなければ、悪びれることもなく堂々と定時退社することができます。
ただ、問題になるのは業務計画を立てる時点で、残業ありきでスケジュールを組んでしまった場合。
このような状況ですと、残業をやって当たり前の状態が最初からずっと続いてしまうことになります。更に、何か問題が発生したら残業でカバーすることができず、休日出勤にまで発展してしまうかもしれません。
なので、くれぐれも計画を立てる時点では、残業時間は視野に入れないように注意しましょう。残業はあくまでも最後の切り札であって、本来、仕事は定時までに完了させるものですよ。
定時退社が悪くない理由3:自分の人生だから
あなたにとって会社での仕事ってなんでしょう?
- 人生の全て
- 飯のタネ
- 暇つぶし
- 趣味のようなもの
- 自分のやりたいこと
・・・等々、人それぞれとらえ方が違いますよね?僕の場合は完全に「飯のタネ」です(笑)。
会社での仕事が「人生の全て」になっている場合は、残業があってもさほど問題ないのかもしれません。しかしながら、僕のように「飯のタネ」の場合は注意が必要です。
1日は24時間ですよね?そして、会社の労働時間は定時退社しても1日8時間。通勤時間に往復2時間掛かるとして、会社がらみの拘束時間は10時間になります。そこに睡眠時間8時間を加えると、18時間は、自分の人生を生きていないことになりますね。
残りの6時間は、自由時間となりますが、「残業時間」はこの貴重な6時間から捻出することになります。仮に3時間残業したとすると自分の自由時間は3時間。この場合、子育てや家事をしていたら一瞬で時間はなくなってしまいますね。
つまり、残業が当たり前の生活をしていると平日は「人生の全てを会社に捧げる」ことになるんですよ。生活するためには会社は必要ですが、会社のために生きているわけではありません。
このようなことを考えると、「残業」ってそこまで最優先してやるべきものでしょうか?というわけで、定時に退社するのも残業するのも「自分の人生」ですので、あなたのしたいように行動するようにしましょう!
と、ここまでは定時退社は悪くない理由についてフォーカスしてきました。次の章からは「定時退社は悪い」と言われる理由について掘り下げていきます。
定時退社が悪いと言われる理由2選
定時退社が悪いと言われる理由について、ポイントは2点あります。1つづつ見ていきましょう。
定時退社=悪と言われる理由1:根付いた社風
僕が勤めている会社は、創業から60年以上も経っているちょっと古い会社なんです。そんな会社ですと、昔から継承されている伝統のようなものがあり、それが社風になって社員の行動に浸透していることがよくあると思います。
その社風が会社や社員にとってプラスに作用するものであれば全く問題ありません。しかしながら、悪しき社風である場合も多くあります。
その代表格が、
- 残業が多い社員は仕事が出来るという認識
- 残業が多い社員は偉いという認識
- やる気を「残業の量」で判断
・・・等の残業がらみの悪しき社風。
このような会社に勤めている場合、「定時退社=悪」という認識とは切っても切れない関係になってきます。残念ながら、このような環境ですと、この悪しき社風を真っ向から覆すことはほぼ不可能。
僕はどうしてもこの環境を変えたいと思い、一時期ですが組合活動に参加したこともあります。
組合は表向きは社員を守る組織ですが、何だかんだいっても社員は会社ありきの存在。ですので、組合と会社は仲良くやっていかなければならないみたいなんですね。
実際に、組合活動の中で「残業のありかた」について、議題に上げようとしました。しかしながら、組合役員のメンバーですら、会社寄りの意見に凝り固まっており、全くお話しになりませんでしたね(苦笑)。
というわけで、社風レベルで「定時退社=悪」となっている場合は、その社内においては「定時退社=悪」なんでしょう。しかし、会社の外に一歩出て、一般的な感覚で判断すれば、決して定時退社は悪いことではありません。
自信を持ってあなたの信念を貫くように心がけましょう。
定時退社=悪と言われる理由2:他人への嫉妬心
会社というのは、不特定多数の人間が集まった組織。当然、そこには人間関係がありますね。日本の文化の特徴として、
- 空気を読む
- 出る杭は打たれる
- みんなで協力し合う
- 多数派=正義
・・・等々があります。
このようなベースがあると、「定時退社」などという「異常な行動」を取ると、目立ってしまいますよね。
そして、いつも残業をしている他のメンバーからは「自分は残業で大変なのに、あいつは何で定時退社できているんだ?ずるい!」などと嫉妬心が生まれます。このように考える人が多数派になると、もはや「定時退社=悪」が正しい認識になってしまいますね。
なので、先ほどの結論と同じですが、そのような環境下ではやっぱり「定時退社=悪」は、その社内では正しいということになります。ですが、一般的な感覚で判断すれば、決して定時退社は悪いことではありませんので強い心を持つようにしましょうね。
それでは、次の章からは、僕自身が心掛けている定時退社を当たり前にできるようなポイントについて解説していきますよ♪定時退社を実現したいと考えているあなたには参考になるかと思います!
定時退社を当たり前にする驚きの手法
ポイントは、全部で6つ。
ポイント
- 勇気を出して定時退社してみる
- イントラに予定を入れておく
- 定時退社仲間を作る
- 仕事が早いイメージを作る
- 定時退社キャラを定着させる
- メリハリをつける
それでは、順番に見ていきましょう!
勇気を出して定時退社してみる
何はなくとも、最初は「勇気を出して定時退社してみる」これが大切。「それが難しいから困っているんじゃないか!」という声が聞こえてきそうですが、まずはチャレンジしてみるようにしましょう。
僕の過去の職場での例ですが、こんなシーンがありました。一緒に仕事をしていたAさんは、定時間際にこう言いました。
「とりあえず、今日の予定は完了したけど思ったより早く終わったな」
「まだ時間はたっぷりあるし、明日の実験の準備作業をやってから帰るか!」
この日は結局4時間くらい残業となりました・・・。
つまり、仕事が終わろうが終わるまいが「どんなときでも残業する」というのがAさんのマイルールになってしまっているんですね。こんな調子じゃ定時退社なんて夢のまた夢になってしまいます。
ですので、勇気を出して定時退社をしてみましょう。
最初はビックリされるかもしれませんが、別に悪いことをしている訳ではないので「まずはやってみて」ください。
やってみれば分かりますが、意外と自分以外にも定時退社をしているメンバーはパラパラ居ます。そして、それが特に問題ないということも徐々に分かってくると思いますよ。
イントラに予定を入れておく
とはいえ、その勇気がどうしても出ないということもありますよね?
そんな場合は、イントラに定時以降の予定を入れてみましょう。イントラに予定を入れておけば、見てくれるメンバーには伝わりますし、定時退社しても違和感が薄れます。
ただ注意ポイントもあって、「何か予定がないと定時退社できない」となってしまってはマズイです。なので、あくまでも「きっかけづくり」として活用するようにしましょうね。
定時退社仲間を作る
定時退社仲間の存在も大切なポイントの1つ。
僕の場合は、職場の後輩を仲間に入れました(笑)。先輩を仲間に引き入れるのはちょっと苦労するかもしれませんが、後輩なら割と簡単に仲間にしやすいかと思います。
普段のコミュニケーションにおいても、「時間の有限性」・「時間の大切さ」・「人生のあるべき姿」などについて話したりすることで、いかに定時退社が有意義であるかを伝えるようにしましょう。
そして、空気が読めない行動は単独でするからそのような判定となりますが、複数人ですれば「空気が読めない感」が薄れるというもの。後輩も率先して定時退社してくれるようになれば、定時退社仲間になったと言えるでしょう(^^♪
仕事が早いイメージを作る
定時退社をする上で普段の仕事ぶりも結構大切になってきます。基本的には仕事は一生懸命やるようにしましょう。
特にスピード感はとても大切。無駄な作業ややらなくてよいことは極力やらないようにします。そして、やるべき仕事は確実にこなしていきましょう。
仕事の優先順位や時間管理は徹底するようにします。タイマーの使用や目標時間の設定もとても有効ですね。腕時計は必ずつけるようにしましょう。
そして、大切なのは全体のスケジュールの中の進捗状況に滞りがない状態。
なので、この滞りの無い状況をその都度上司に報告しておけば、定時退社をしても睨まれること少なくなるはず。こうすることで、少しづつ仕事が早いイメージを定着していきましょう。
ここで注意ポイントです。残業が蔓延している職場では、定時上がりしている社員はヒマだと思われやすいんですよ。なので、新たな業務を追加される危険があるんですね。
このような流れになると、これまでの苦労が水の泡になってしまいます。ここで重要になるのが、「定時退社キャラ」です。
定時退社キャラを定着させる
僕の過去に行っていた事例を挙げると、「毎週、火曜と金曜はジムに通う」という定時後の予定を公言していました。こうすることで、周りからはプライベートもある程度優先するキャラであると認知されるようになります。
周りに「コイツは、仕事はそこそこでプライベートは割と優先なんだ」という認識を持ってもらえればしめたもの。運が良ければ、比較的残業が少ない職場に異動になる場合もありますよ!
メリハリをつける
色々と定時退社のポイントをお伝えしてきましたが、毎日定時退社をするのは、現実問題なかなか難しいかと思います。
そこで、「やる時はやる!やらない時は定時退社!」というメリハリのあるスタンスが現実的ですね。こうすることで、目標である「毎日定時退社」は難しいかもしれませんが、週に2~3日は定時退社できるようになりますよ。
そして、僕が実践しているポイントの1つとして、有給休暇の取得があります。残業して有休を取得するというのは会社にとってはちょっと申し訳ないかなと思いますが、こちらもれっきとしたルール。
うまく活用して、残業によって奪われた自分の時間を取り戻すように努力していきましょう!
・・・とここまでは、定時退社するためのポイントについて解説してきましたが、それでは手に入れた時間はどのように有効活用すればよいのでしょう?
次の章では、手に入れた時間の使い方について掘り下げますね。
定時退社が当たり前になったら何をする?
自分の時間を確保できるようになったら、「自分の趣味に打ち込むもよし」「家族と過ごすのに注力するもよし」です。そして、僕がおすすめするのはやっぱり副業。それは何故でしょう?
ポイント
- リスクヘッジを意識しよう
- 副業(ブログ)を始めよう
この2点のポイントから副業の重要性について解説していきますね。
リスクヘッジを意識しよう
僕は自分の貯金を銀行の定期預金・株式・国債・社債など、ある程度分散させて保有するようにしています。
資産運用の世界では、「卵は1つの籠(カゴ)に盛るな」という格言があるんですよ。卵を運ぶ際、1つ籠に全ての卵を盛って運んだとき、転んでしまったら全ての卵がパーになってしまいます。
一方、複数の籠で運べば、万が一1つの籠の卵がパーになってしまっても残りの籠の卵はセーフになりますよね?つまり、投資をする際は全額を1つに集結させるのではなく、複数に分散させてリスクを軽減させましょうということ。
この考え方は、収入面についても同じことが言えます。今あなたが勤めている会社はこの先何年も安定していますでしょうか?恐らく、絶対に定年まで安定している!と断言するのは難しいのではないでしょうか?
終身雇用が当たり前ではなくなっている近年では、収入面のリスクヘッジも大切になります。会社の収入の他に複数の収入源を手に入れた方が良いということですね。つまり、定時退社をした後、副業をやりましょうということになります。
では、一口に副業といっても何をやれば良いのでしょうか?
副業(ブログ)を始めよう
僕は、ブログ(アフィリエイト)をおすすめします。もちろん、これは僕も実践していることですし、あなたにも自信を持っておすすめする内容になっていますよ♪
記事の最後に、僕も実践中のブログの教科書『プライド』を紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
定時退社は悪くない!~さいごに~
いかがでしたでしょうか?
- 定時退社が悪くない理由
- 定時退社が悪いと言われる理由
- 定時退社を当たり前にする驚きの手法
- 定時退社が当たり前になったら何をする?
について解説してきました。
この記事により、あなたが定時退社をスムーズに実現できる助けになれば嬉しく思います。そして、確保できた時間をアフィリエイトに充てて充実した人生を送れるようになれば更に嬉しく思います。
僕も実践中!ブログの教科書『プライド』!
会社の給料だけで生活するのは既に過去の話。
令和の現代社会では、副業するのが当たり前の時代になっています。
副業の中でも最もおすすめなのは、やはりブログ(アフィリエイト)ですね。
ブログを運営することで、ある程度の収益を確保できれば会社で悩んでいたとしても余裕ができ、冷静に対処できるようになります。
例えば、あなたがこんな悩みを持っていたとしましょう。
悩みの例
- 相性の悪い上司
- 会社の理不尽な要求
- 意味不明な同調圧力
- いい加減な人事査定
- 崩壊した組織
- 先行き不透明な会社状況
こんなとき、会社の収入1本に絞っていたら、下記のような状況になるかと思います。
収入1本の場合
- 言いたいことも言えない
- 同調圧力に屈してしまう
- 守りの姿勢に入ってしまう
- ガマンリーマンになってしまう
つまり、何の解決もせずに負のループにハマってしまうということ。
ですが、副業で安定した収益を確保していたらどうでしょう?
副収入があれば・・・
- 会社に対して強気に出られる
- 冷静な判断が可能になる
- 自分に自信がつく
- 堂々としていられる
- イザとなったら会社を辞められる
このように、その時の状況に応じて冷静で的確な判断により、あなた自身の意思で行動できるようになります。
もにゃでも、ブログってどうやって始めればいいの?全然わからないよ??
確かに最初は何をどうやって始めたら良いか全く分からないよね?でも大丈夫、算数を勉強するのに教科書があるようにブログのやり方をマスターするための教科書もあるんだ。ヨッシー
もにゃそんな教科書があるの?教えてくれたら嬉しいな♪
それは僕のブログ構築のベースとなる教材なんだけど、「プライド」という教材なんだ。ヨッシー
ブログ歴約13年の僕ですが、約8年前くらいにこの「プライド」に出会い、実践することでブログ技術を向上させてきました。
詳細は下記の記事で紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。