こんにちは、ヨッシー(@freeman_yoshi)です。
先日、10年落ちの車を売却し、ついに車を買い替えました。
新たに購入した車はスバルXV(スマートエディション)!買い替える前はコンパクトカーに乗っていたので、狭い道や駐車場でも何のストレスもありませんでした。
しかし、XVはコンパクトカーよりもひと回り大きなサイズの車です。実は、購入前はその大きさに、僕も妻も少し不安がありました。購入してから数か月が経過しましたが、今では以前のコンパクトカーと同じくらいの感覚になるまで慣れることができましたよ。
車の大きさを心配している場合、注目するのは、車幅と最小回転半径かと思います。というわけで、この記事ではXVの車幅と最小回転半径がどんなものなのか?XVの所有者の僕が解説していきますね。
スバルXVの車幅は?
最初に結論から言いますと、スバルXVの車幅は180cmとなります。
車幅180cmというと、どのくらいの大きさでしょう?まずは他の車と比較してみましょう。次の2パターンで比較するとわかりやすいかと思います。
- ライバル車との比較
- 他ジャンルの車との比較
ライバル車との比較~車幅~
スバルXVのライバル車はいろいろあるかと思いますが、思いつく限りでは、ヴェゼル・キックス・カローラクロス・CX-30・エスクードなどですね。各車の車幅はこのようになっております。
ライバル車との比較
スバルXV :180cm
ヴェゼル :179cm
キックス :176cm
カローラクロス:182.5cm
CX-30 :179.5cm
エスクード :177.5cm
こうして見るとコンパクトSUVの中ではやや大きめな車幅となっていますね。
ちなみに、もともとXVはインプレッサスポーツのクロスオーバー車として誕生しており、ボディ自体はほぼ同じような形状となっています。ですが、インプレッサスポーツの車幅は177.5cmなんですよ。
実はXVにはSUVらしいフェンダー部品が装着されているのでインプレッサスポーツよりも2.5cmだけ車幅が広くなっているんですね。なお、インプレッサスポーツも仕事で使う機会がありましたが、感覚的にはXVとほぼ同じでしたよ。
つまり、車幅177.5cmも180cmもほとんど感覚的には変わらないということですね。
他ジャンルの車との比較~車幅~
つづいて、他ジャンルの車と比較してみましょう。代表的な他ジャンルとしては、軽・セダン・コンパクトカー・ミニバン・ミドルSUV・スポーツカーがありますね。そして、各ジャンルの代表的な車の車幅はこんな感じとなりました。
※XVの車幅も入れてあります。
他ジャンル車との比較
スバルXV:180cm
ワゴンR:147.5cm
クラウン:180cm
ヤリス:169.5cm
ヴォクシー:169.5~173cm
フォレスター:181.5cm
BRZ:177.5cm
このようにしてみると、他ジャンルの車と比較してもXVの車幅180cmは比較的大きめだということが分かりますね?
スバルXVの車幅ですれ違いは簡単?
車幅の大き目の車で不安になるのは、やはり狭い道でのすれ違いではないでしょうか?僕が実際にXVを運転しているときの感覚を解説していきますね。ポイントは次の2点です。
- 道幅4mでは厳しい
- 道幅5m以上なら簡単
道幅4mでは厳しい
僕が住んでいる住宅の前面道路は、約4mの道幅になっております。
道幅約4mの道路というのは、車1台がかなり低速で走れるくらいの道ですね。実際に対向車に遭遇することもありますが、すれ違いは厳しいです。というか無理ですね。
ほとんどの場合、どちらか1台がすれ違い可能な道まで下がって、ゆっくりとすれ違うことが一般的となります。
ですので、このような道に入るタイミングで対向車が来ていたら進路を変更するか、先に対向車にゆずってあげる必要がありますよ。
道幅5m以上なら簡単
道幅約4mの道ではすれ違いは厳しいということがお分かりいただけたかと思います。
しかし、約5m以上の道幅であれば、問題なくすれ違いは可能ですよ。もちろん、ぶつからないように注意しながら運転する必要はありますが、対向車が一般的な日本車であれば大丈夫。
冒頭でも書いていますが、XVに乗り換える前はコンパクトカーに乗っていました。そして、XVに乗り換えて数か月が経過しましたが、今では以前のコンパクトカーと同じような感覚で運転できています。
「慣れ」の一言で片づけるのは簡単なんですが、実はスバル車には運転しやすい秘密があるんですよ。それはボディサイズの割に「視界が良好」なことが挙げられます。次のセクションで解説していきますね。
スバルXVの視界が良い理由
スバル車は全般的に視界が良好といわれています。もちろんスバルXVも例外ではありません。
視界が良好な理由は、ガラス部分の広さやピラーの太さを最適化してあるからなんです。もちろん、バックモニターやフロントビューモニターなどの各種カメラもオプションで設定されているので、これらを装着すればさらに安心ですよ。では実際の視界を写真で紹介していきますね。
前方視界はこんな感じ。ボディの鼻先まで確認できるので安心です。
続いて、左右の前方視界はこちら。三角窓も大き目でピラーの太さも絶妙なので、視界はかなりグッドです。
次は、左後方視界ですね。こちらも三角窓が良好な視界に一役買っています。
最後は後方視界。まぁ後方については可もなく不可もなくといったレベルでしょうか・・・。
以上の内容から、XVは視界が良好で、かなり運転のしやすい車であると断言できます。ちなみに、僕はバックモニターをオプションで装着しました。
スバルXVの最小回転半径は?ライバル車との比較
まずは、最小回転半径ってどんなものなんでしょう?
最小回転半径とは、「左右どちらかにハンドルをMAXまで切った状態で旋回したときの、一番外側のタイヤの中心が描く軌跡の半径」なんですよ。
ちなみに、この数値は実際の車を使って計測している訳ではなく、あくまで計算値で算出しているそうです。ですので、「最小回転半径=小回りの利きやすさの指標」ととらえても差し支えないと思います。
それでは本題のスバルXVの最小回転半径ですね。XVの最小回転半径は、5.4mです。では、他の日本車と比較してみましょう。次の2パターンで比較するとわかりやすいかと思います。
- ライバル車との比較
- 他ジャンルの車との比較
ライバル車との比較~最小回転半径~
それではライバル車との比較をチェックしていきましょう。
ライバル車との比較
スバルXV :5.4m
ヴェゼル :5.3~5.5m
キックス :5.1m
カローラクロス:5.2m
CX-30 :5.3m
エスクード :5.2m
ライバル車との比較を見てみると、やはりXVの5.4mは大き目の部類になりますね。
一般的に最小回転半径5.0m以下であると小回りが利き、5.5m以上だと運転しづらいと言われています。XVの場合、5.4mですので小回りが利くとは言えませんが、大きすぎて運転しづらいということはなさそうですね。
実際に、XVを所有して数か月経った僕は、コンパクトカーとほぼ同等の取り回しだと感じております。
他ジャンルの車との比較~最小回転半径~
つづいて、他ジャンルの車と比較したらどんな感じなんでしょう?
※XVの最小回転半径も入れてあります。
他ジャンル車との比較
スバルXV:5.4m
ワゴンR:4.4m
クラウン:5.2~5.4m
ヤリス:4.8~5.1m
ヴォクシー:5.5m
フォレスター:5.4m
BRZ:5.4m
このようにしてみると、やっぱりXVの5.4mは大きい部類に入るみたいですね。
日本の狭い道路事情では、最小回転半径は小さいに越したことはないと思います。しかしながら、5.4mであれば特に問題になる大きさというわけでもないのでギリギリ合格点ではないでしょうか?
スバルXVの駐車は簡単?
一般的には、最小回転半径が小さい方が駐車も簡単になります。結論から言うと、最小回転半径5.4mのスバルXVの駐車は簡単です。
わが家の自宅は道幅約4mの道路に接している一軒家なんですが、もちろん、駐車場もこの道路に接しています。一般的な一軒家をイメージしてもらえるとわかりやすいですね。
駐車する際は、うまくいけば一発で入れることができます。ただ、僕の場合、駐車場に収まった時のポジョションがかなり気になってしまう神経質な性格なので、2~3回切り返してキレイに駐車しています。
ですので、駐車場枠に収めるだけなら簡単に一発で決まりますが、こだわるなら2~3回の切り返しは必要ということになりますね。ちなみに、コンビニやスーパーなど一般的な駐車場でも同様で、特に大きさがハンデになるシーンは無いですよ。
スバルXVの車幅や最小回転半径のまとめ
スバルXVの車幅や最小回転半径について解説しましたがいかがでしたでしょうか?まとめるとこのようになります。
ポイント
- スバルXVの車幅は180cm
- 日本車の中ではやや大きい車幅
- 視界が良好なので車格の割に運転しやすい
- スバルXVの最小回転半径は5.4m
- 日本車の中ではやや大きい最小回転半径
- 駐車場でハンデになるシーンはない
XVを購入検討候補にしていて、大きさで悩んでいるなら、「それは心配しなくて大丈夫ですよ」と言いたいです。
わが家の場合、僕と妻で運転していますが、運転の苦手な妻からも「運転しやすい」という感想をもらっていますので、運転の苦手な方でも問題なく運転できるかと思います。